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2022-06-19

2022 6/19

ここにおいでと開かれたてのひらに

静かにわたしのてのひらを重ねてよこたわり

儚い所在を探すように

ひとおり、ひとおり、指を絡め

白昼夢

陽炎

膨れ上がる透き通った身体

生温かくじめじめと迫る湿度

一番わたしの深いところまで潜って

一番キレイなわたしを見て

もう少し

まるでお正月を指折り数える子供のように

もう少し、あともう少し。