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2022-04-16

十二夜

ポトン、ポトンと滴る雫

眠るような私の暮らしに

胚胎する波紋

 

ポリフォニックな筆致で

都市的なユーモアで

雨の日のポストモダンで

ウィットに濡れた優しさで

 

こぼれ落ちる言葉の破片たちは

繋がらないピース

完成しないパズル

それらははじまりためらいスパークする

 

私の激しさ

背徳

喪失

身に余る幸福

そして混沌

 

波、波、波………