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2021-10-24

お気に召すまま

昨日を少し、近くに感じる夜

それは微熱を伴って

ほだされ、訝しげに 

わたしに迫ってくる

そして、

一等ストレートにしたためている言葉は使わずに、

じりじりと、

様子を伺い、

遠回しに、そこはかとなく

瞬く間合いをほくそ笑む。

昨日が少し、遠くに感じられる夜

それは幾多の、

不完全で完全な、夜。

潜る布団の中で、

はたまたキッチンで頬づきながら、

風呂の熱い湯に浸かる時には

ブクブクブクブクと

沈殿させながら